資料名 | 達魯花赤竹君之碑4 |
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資料記号 | uz2p04 |
文字/言語 | 漢字/漢語 |
材質/形態 | 紙/拓本 |
行数/字数 | 4行/20字 |
大きさ | 縦58.5cm、横38.5cm |
管理/所蔵 | 古代文字資料館/長田家所蔵 |
長田夏樹氏旧蔵拓本の一つ。元朝の達魯花赤竹君之碑の碑額拓本。碑額には
蒙古語面と漢語面がある。この拓本は漢語面。碑身漢語面の末尾に至元4年(1338)の立石とある。
Jigünteiなる人物の事績を記した碑文である。渡部洋ほか(2012)は翻字的に「ジグンテイ」と 表記する。漢文面での表記は「竹温台」である。本碑の本格的な研究はCleaves(1951)に始まるが、 数年前に渡部洋ほか(2012)が出て、総合的な研究を日本語で読めるようになった。 本碑額は篆書体で、「大元勅賜故 諸色人匠府 達魯華赤竹 公神道碑銘」 とある。 参考文献: Cleaves,F.W.(1951)“The Sino-Mongolian Inscription of1338in Memory of Jigüntei.”HJAS 14,pp.2-104. 渡部洋ほか(2012)「漢文・モンゴル文対訳「達魯花赤竹君之碑」(1338年)訳註稿」 『大谷大学真宗総合研究所研究紀要』第29号,pp.107-238. (文責:中村雅之2015.6.30) 碑身蒙古語面はuz2p01、碑額蒙古語面はuz2p03、 碑身漢語面はuz2p02を参照。 |