書名 | 現代蒙古語方言二種 ―ウールト系とスニト系の蒙古語方言― |
---|---|
編著者 | 吉池孝一(著) |
発行所 | 古代文字資料館 |
発行日 | 2018年11月6日 |
媒体/形式 | CD-ROM/PDFファイル(71頁) |
1. 書名 2. 送付先住所 3. 購入申込者氏名(受取人氏名) kodaimoji_sk@yahoo.co.jp A振込銀行を返信メールでお知らせします。 B銀行へ「定価(2,500円)+送料(180円)」を振り込んでください。振込手数料は申込者の負担となります。振込控えを領収書に代えます。 CCD版書籍を郵送します。 ※公費支払等の場合、見積書・請求書・納品書・領収書を発行しますので、必要な書類をお知らせ下さい。 | |
1.「ホロンバイル盟ウールト系蒙古語方言―音韻と基礎語彙―」 インフォーマントは内蒙古自治区呼倫貝爾(ホロンバイル)盟出身の話者。伊敏(イミン)河中流の伊敏公社で生まれ、その後転居はしたものの成人するまでホロンバイル盟を離れることはなかった。氏は自身の言葉を評して、父親ともイミン河流域の人々とも異なる部分があり一層標準的な蒙古語となっていると述べるが、その発音は服部(1 9 3 6 ) ( 1 9 3 7 a )により報告された「オイロト」方言の音特徴と一致している。 2.「スニト系蒙古語方言の音韻」 インフォーマントは内蒙古自治区・蘇尼特(スニト)右旗出身の話者。蘇尼特方言の調査報告としては、孫竹(1990)および烏力吉布仁(2001)がある。本インフォーマントの発音には両報告書とは異なる部分があるため「スニト系」の蒙古語方言と称して音系の記述を試みた。この方言はハルハ方言に属すようであるが、本インフォーマントの発音がどの程度チャハル方言の影響を受けているか興味深いところである。 1.「ホロンバイル盟ウールト系蒙古語方言―音韻と基礎語彙―」 序・・・・・・・・・・2 第1部音韻・・・・・・3 〜 1 9 [サンプル(5-6頁)] 第2部基礎語彙・・・・2 0〜 5 2 [サンプル(20頁)] 2.「スニト系蒙古語方言の音韻」 序・・・・・・・・・・2 はじめに・・・・・・・3 子音・・・・・・・・・5 〜11 [サンプル(59頁)] 母音・・・・・・・・・12〜17 [サンプル(66頁)] |