資料名 | 大遼大横帳蘭陵郡夫人建静安寺碑拓本1 |
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資料記号 | qz2p01 |
文字/言語 | 漢字字/漢語 |
材質/形態 | 紙/拓本 |
行数/字数 | 3行/行5字 |
大きさ | 縦62cm、横36cm |
管理/所蔵 | 古代文字資料館/長田家所蔵 |
長田夏樹氏旧蔵拓本の一つ。遼の大遼大横帳蘭陵郡夫人建静安寺碑の碑額(漢文)。
同碑の碑身には契丹大字文の面と漢文の面がある。この拓本は漢文面の碑額であり、
そのことは拓本下に楷書体の漢字の一部が見えることから分かる。
碑身には咸雍八年壬子歳(1072年)とある。道宗時代の碑。 1行目:大遼大横帳 2行目:蘭陵郡夫人 3行目:建静安寺碑 「大遼大横帳蘭陵郡夫人建静安寺碑」とある。蓋之庸2002によると 碑石は赤峰市寧城県遼中京博物館に所蔵されているという。 参考文献:蓋之庸2002.『内蒙古遼代石刻文研究』呼和浩特市:内蒙古大学出版社,399-410頁。 (文責:吉池孝一2012.11.20) |