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資料名寶訓百人一首
資料記号n2p01
文字/言語変体仮名・漢字/日本語
材質/形態紙/版本
重さ148.0g
大きさ縦25cm、横17.5cm
管理/所蔵古代文字資料館/個人蔵
 小倉百人一首の歌仙絵。書名の「寶訓」は貴重な教訓の意。 江戸時代に無数に出版された百人一首は女性教育用の教材でもあった。 そのため副題や書名の一部に「女用」「躾」「訓」などの文字を含むことが多い。 本書の題箋にも、書名の上に「躾」の文字が見える。 本書は嘉永元年(1844)に京都の書肆津逮堂の吉野屋仁兵衛によって出版されたもの。 本文は全50丁で、オモテとウラそれぞれに一首ずつ、全100首の歌と作者の絵が描かれている。 詳細については、古代文字資料館蔵『寶訓百人一首』解題を参照。
(文責:中村雅之 2025.4.1)

表紙

1丁オモテ

1丁ウラ

50丁ウラ

奥付