資料名 | 羅氏集存3 |
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資料記号 | p2h13 |
文字/言語 | パスパ文字/漢語 |
材質/形態 | 古書中の写真 |
重さ | ** |
大きさ | 縦6.8cm×横6.8cm |
管理/所蔵 | 古代文字資料館/個人蔵 |
羅振玉『隋唐以来官印集存』民国五年(1916年)の三十一葉オモテ右に収められた元代パスパ字官印の印影の一つである。 (写真上)背刻。写真では明瞭でないが、『集存』の記述によると「管軍下千戸之印」「中書禮部造元貞元年□月□日」とあるという。 (写真下)印面の印影。左行より縦に読み、行は右に向かって進む。パスパ文字でgon【管】-geun【軍】-h1ĭ(a)【下】-c‘en【千】-γu【戸】-š1u【所】-yin【印】とあり、「管軍下千戸所印」となる。 背刻の漢字は「・・千戸之印」とするが、印面のパスパ文字に従うならば「・・千戸所印」である。 (文責:吉池孝一2010.9.14) |