資料名 | 羅氏集存1 |
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資料記号 | p2h11 |
文字/言語 | パスパ文字/漢語 |
材質/形態 | 古書中の写真 |
重さ | ** |
大きさ | 縦6.5cm×横6.7cm |
管理/所蔵 | 古代文字資料館/個人蔵 |
羅振玉『隋唐以来官印集存』民国五年(1916年)の三十一葉オモテに収められた元代パスパ字官印の印影の一つである。 (写真上)背刻。右に「管軍正百戸之印」とあり、左に「[中]書礼部 造/大徳三年七月 日」 とある。 (写真下)印面の印影。左行より縦に読み、行は右に向かって進む。 パスパ文字でgon【管】-geun【軍】-š1(a)ŋ【上】-b(a)y【百】-γu【戸】-ĵi【之】-yin【印】とあり、「管軍上百戸之印」となる。 背刻の漢字は正とあるが、印面のパスパ文字に従うならば上とすべきところである。 (文責:吉池孝一2010.7.13) |